湖乃柄ユズルの『だらけすぎなラプソディ(死』

声とか趣味で展示したりとか、イラストとか自作乙女ゲーの話とか色々書いてます。

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無双夢の妄想原本。

凛とした表情で、何の疑問を抱く時間も与えず、

―それは突然口にされた。

「父上、彼が私の、恋人です。」

―メキョ

いや、もうそれは顔が変にひしゃげるのと同時に、腸が煮えくり返るほどに嫌な瞬間だったのはいうまでもない。

大事な事。

「ぺー!!酒だ!…添華!!酒樽を持ってこい!」

勢いよく、自室に後輩の関平を無理矢理連れてくるなり酒を要求する。

「ど、どうなさったのですか!ユア様っ!そんなに取り乱して!」

突然聞こえた彼女の声に、慌てて駆けてきたユアの女官長は驚いた表情で話しかけてきた。

「ぺー!酒!」

添華の言葉など、お構いなしに、ユアは別の女官が運んできた酒樽から、目的のものを注ぐと彼に強引に差し出した。

「あ、いや拙者は…」

「私の酒が飲めないっていうの?」

「あ…いや、滅相もないです!はい!」

そう彼が言うと、ユアは満足したかのように、グビグビとそれを胃に流し込んだ。

蜀の女武将と名高い彼女、ユアが、ここまで荒れているのには理由があった。
ユアは仕官前からの戦友でもあり、幼なじみでも、恋人でもあった馬超と付き合っているのだ。付き合ってから、随分とたつし、やることもすました関係。お互いの事を知り尽していて、そろそろ飽きが来そうな時期…『浮気とかしてみちゃったりして!』とか一週間前まで笑って話していた矢先の事だった。
どうも、それから何日か連絡も会うことさえ叶わず、怪しいと思っていたそんな時に…
あろうことか、次回の戦の件で張飛の部屋にいた自分達の前に突然現れた娘、星彩が、自分の恋人を『恋人』だと言い張りやがったのだ。怒らないほうがおかしな話である。

「ぺー…あんたにこの、私のこの哀しみがわかる!?」

―わかる…けど、そんな鼻水と涙の区別もつかないボロボロの顔で言われても…

自分の服で鼻水を咬むユアに、青年は青筋を立て苦笑いをした。
実際、目の前の関平こそ、例外ではない。あの時、彼も現場に一緒に居たのである。

―泣きたいのは拙者も同じだ。

幼い頃から恋こがれていた星彩。勇気がなく、中々口にだせなかった自分は、ただ近くで彼女を守れればいい。そう思っていた。

が、恋人が出来る出来ないの話なれば別である。
いくら自分がヘタレといえど、星彩に男が出来るのは嫌なわけで…まあ、ユアのヤケ酒を飲みたくなるのもわかるかけで…

「孟起のやつ、タコ壺に押し込んで沈めてやる。」

ヒヒヒと、まるで悪女にでもなったかのような顔で言うユアに、本気でやりかねないと関平は静止をかける。

「ユア殿っ…お、お気持ちは分かるがそれは不味いでござるよ!」

「むっ…なによ!なんで私が怒られなきゃなんないのよ!悪いのは、私を裏切った孟起が悪いんでしょ!?うえ~~~~~ん!!!」

絡み酒に泣き上戸とはたちの悪い酔っ払いである。関平はため息をついて、ユアを優しく撫でてやった。
スンスンと鼻をすするユアは、普段の気丈な彼女からは想像もできないほど可愛らしく見えた。

もうまんたい。ネタが此処で尽きた。
電車でかくのは恥ずかしいよ。
いや、久しぶりのギャグだよ。多分続く。
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